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授乳がうまくいかないのはなぜ?赤ちゃんが吸わない・母乳が足りないときの対処法

授乳がうまくいかないのはなぜ?赤ちゃんが吸わない・母乳が足りないときの対処法

「赤ちゃんがおっぱいをうまく吸ってくれない」「授乳しているのに母乳が足りない気がする」「毎回の搾乳が大変……」

産後、授乳がうまくいかず悩むママは少なくありません。

赤ちゃんとママの様子を一緒に見ながら、抱き方やくわえ方を少しずつ整えていくことで、授乳が変わっていくことがあります。

はな助産院では、退院後のご自宅に伺い、マンツーマンで授乳をサポートしています。授乳だけでなく、不安な気持ちもゆっくりお聞きしながら、その親子に合った方法を一緒に探していきます。

1.産後の授乳がうまくいかないのはなぜ?

1-1.赤ちゃんがおっぱいをうまく吸えない理由

1-1.赤ちゃんがおっぱいをうまく吸えない理由

「赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれない」と聞くと、ママは「私のおっぱいが悪いのかな」「母乳が出ないからかな」と自分を責めてしまいがちです。でも、授乳がうまくいかない理由は一つではありません。

赤ちゃんがまだおっぱいをくわえることに慣れていなかったり、眠りがちで吸う力が弱かったり、ママと赤ちゃんの体勢が合っていなかったりすることがあります。また、出産後の早い時期に赤ちゃんと肌と肌を触れ合わせる機会が少なかったことや、授乳のたびに抱き方・くわえ方を丁寧に見てもらう機会が少なかったことも、授乳が軌道に乗りにくくなる一因になる場合があります。

授乳は「赤ちゃんが自然にできるもの」と思われがちですが、実際にはママも赤ちゃんも練習が必要です。うまくいかないときは、まず「なぜ吸えないのか」を一緒に確認することが大切です。

1-2.「母乳が足りない」と感じるときに確認したいこと

1-2.「母乳が足りない」と感じるときに確認したいこと

「授乳したばかりなのに、また泣いている」「授乳時間が長い」「胸が張らなくなってきた」などの様子から、「母乳が足りないのでは?」と心配になるママは多くいます。

でも、赤ちゃんが泣くことや、授乳回数が多いことだけで母乳不足と判断することはできません。赤ちゃんがどのくらい飲めているのかは、体重の増え方やおしっこ・うんちの様子、授乳時の吸い方などを合わせて確認する必要があります。

また、赤ちゃんがうまく吸えていない場合には、母乳が十分に分泌されていても「飲めていない」ということが起こります。反対に、ママが「母乳が出ていない」と思っていても、赤ちゃんが上手に吸えるようになることで授乳が変わってくることもあります。

「母乳が足りない」と一人で決めつけず、助産師に実際の授乳の様子を見てもらうことがおすすめです。

2.授乳がうまくいかないとき、まずできること

2-1.抱き方・くわえ方を一緒に見直してみる

2-1.抱き方・くわえ方を一緒に見直してみる

授乳がうまくいかないときに大切なのは、赤ちゃんがおっぱいをどのようにくわえているのか、ママがどのような姿勢で抱いているのかを、一緒に確認してみましょう。

赤ちゃんの体がねじれていないか、口が十分に開いているか、乳首だけでなく乳輪まで深くくわえられているかなど、授乳にはいくつか確認したいポイントがあります。

ただ、インターネットや動画を見ながら自分だけで修正するのは、なかなか難しいものです。赤ちゃんの体格や口の大きさ、ママのおっぱいの状態によっても、楽な姿勢は違います。

だからこそ、助産師に実際の授乳を見てもらい、「今の赤ちゃんにはこの抱き方が合いそうですね」と、その親子に合わせて調整してもらうことが役立ちます。授乳のたびに痛い、時間がかかる、赤ちゃんがすぐ寝てしまうなど、気になることは小さなことでも相談してください。

2-2.搾乳やミルクだけで頑張りすぎないことも大切

2-2.搾乳やミルクだけで頑張りすぎないことも大切

赤ちゃんがうまくおっぱいを吸えないと、「とにかく母乳を飲ませなくては」と、授乳のたびに搾乳をして、哺乳瓶で飲ませる方法を続けることがあります。もちろん、必要な場合には搾乳やミルクを取り入れることは大切です。

一方で、授乳、搾乳、哺乳瓶での授乳、洗浄……と繰り返していると、ママの負担はとても大きくなります。産後間もない時期は、身体の回復と休息も必要です。「ちゃんと飲ませなければ」と頑張り続けることで、心も身体も疲れ切ってしまうことがあります。

大切なのは、今の親子にとって無理のない方法を一緒に探すこと。直接授乳ができるようにサポートするのか、搾乳やミルクを組み合わせるのか、その時々の赤ちゃんの状態や体重、ママの希望を確認しながら考えていきます。

授乳方法に「これが正解」という一つの形があるわけではありません。困ったときには、できるだけ早い段階で助産師に相談しましょう。

3.退院後は早めの産後ケアがおすすめ

3-1.病院を退院してから困る「授乳」の悩み

3-1.病院を退院してから困る「授乳」の悩み

出産した産院では、入院中に授乳のサポートを受けられることがあります。でも、退院して自宅に戻った途端、「赤ちゃんがおっぱいを吸わない」「授乳の姿勢がこれで合っているかわからない」「搾乳ばかりで疲れてしまう」と悩むママは少なくありません。

病院の産後ケアで日帰りや宿泊を利用し、身体を休めることはとても大切です。一方で、「入院の延長のように休息はできても、授乳については自宅に帰ってからも困ってしまう」という声を聞くことがあります。

特に、赤ちゃんがうまく吸えない状態が続いている場合は、自宅での授乳環境を実際に見てもらうことも大きな意味があります。退院後の早い時期から産後ケアを利用して、ママと赤ちゃんの授乳を一緒に確認してもらいましょう。

「こんなことで相談していいのかな」と思う必要はありません。授乳がうまくいかないと感じた時点で、相談して大丈夫です。

3-2.はな助産院の訪問型産後ケアでできること

はな助産院では、退院後のママと赤ちゃんのもとへ訪問し、授乳について一緒に考える産後ケアを行っています。

「赤ちゃんがおっぱいを吸えない」「母乳が足りない気がする」「授乳すると乳首が痛い」「毎回の授乳に時間がかかる」「搾乳が大変になってきた」など、産後の悩みは人それぞれです。

訪問型の産後ケアでは、実際にご自宅での授乳の様子を見ながら、赤ちゃんの抱き方やおっぱいのくわえ方を確認したり、ママと赤ちゃんに合った授乳方法を一緒に探したりすることができます。

退院したばかりの時期は、ママ自身も身体が回復していないうえ、赤ちゃんとの生活が始まったばかり。困ってから一人で頑張り続けるのではなく、退院後できるだけ早い時期に助産師へ相談することをおすすめします。

「授乳がうまくいかない」は、ママの努力不足ではありません。赤ちゃんとママが一緒に授乳を覚えていくために、助産師の力を借りてください。はな助産院は、そんな産後の親子に寄り添います。